東向観音寺 土蜘蛛灯籠

東向観音寺 土蜘蛛灯籠

この灯籠の「火袋(ひぶくろ)」(※)は、明治年間に七本松通一条にあった塚を発掘したときに石仏や墓標の破片とともに出土したものです。ある者がこの火袋を貰い受けて庭に飾ったところ、家運が傾いたといわれています。

塚のあった場所は、源頼光で語られるところの「土蜘蛛」の住処と伝えられており、「土蜘蛛の祟り」を恐れた持ち主は、大正13年(1924)東向観音寺に灯籠を奉納し、以降、「土蜘蛛灯籠」として供養されるようになりました。

(※)
灯籠の火を灯す部分