阿弥陀堂
2020年に撮影
教団の拠点が大坂天満から京都堀川へ移った際に建立されたものは、元和3年(1617)火災により消失。その後、再建されますが、宝暦十年(1760)宗祖親鸞の五百回忌に際し、改めて造営されたものが現在の阿弥陀堂となります。
高さ25メートル、幅45メートル、奥行き42メートルほどあり、本尊である阿弥陀如来の木像、親鸞が称えた7人の高僧と聖徳太子の影像を安置しています。
平成30年(2018)12月から令和4年(2022)3月までの予定で、阿弥陀堂内陣の修復工事が行われています。
2011年に撮影
平成23年(2011)4月から翌年の1月まで修行された、親鸞750回忌の大法要のときの写真。
参考文献
- 五木寛之・大谷光真『新版 古寺巡礼 京都 第20巻 西本願寺』(淡交社)