和気清麻呂の墓

和気清麻呂の墓

和気清麻呂の墳墓とされています。詳細は不明ですが、清麻呂は延暦18年(799)に亡くなっているので、それ以降に造営されたとものと考えられます。

墓碑と灯籠

墳墓の上部。
写真右は、明治31年(1898)清麻呂が正一位が贈位されたことを記念して、公爵の鷹司煕通が揮毫した墓碑。左は、「奉寄進 護王善神○前 半井瑞生」と刻まれた石灯籠。尚、半井家は和気清麻呂の子孫にあたります。

墳墓へ向かう道の途中にある石碑

墳墓へ向かう道の途中にある石碑。「高雄山和気清麻呂公ノ墓」というタイトルの写真が印刷されている昔の葉書には、右に鷹司煕通が揮毫した墓碑墓碑、左にこの石碑が置かれているものがあります。ちなみに、その葉書の写真は、墳墓の上部の写真にはない段差の上に石碑が置かれていました。