八坂神社 石鳥居
石鳥居は、正保3年(1646)に建立されたものです。寛文2年(1662)の地震で倒壊しますが、同6年に補修再建されました。
建立された当初は、天台宗座(第173・177世)を努めた尊純法親王筆「感神院」の額が掲げられ、明治維新後に有栖川宮幟仁親王筆「八坂神社」の額に替わりましたが、近年その額も外されました。(著者の写真では、2014年までは額が掲げられていることを確認しています。)
参考文献
- 平凡社『京都・山城寺院神社大事典』
- 八坂神社社務所『八坂神社由緒略記(改訂版)』(平成二十五年第二版発行)