妙心寺 鐘楼
大庫裏の門の西にある鐘楼で、"山内への本坊出仕や時刻を告げるため"(参考①)、元禄9年(1696)に建てられました。
ここで使われていた黄鐘調鐘(おうじきちょうのかね)の内側には、「戊戌年四月十三日壬寅収糟屋評造舂米連広国鋳鐘」の銘があり、年が刻まれている鐘の中では、日本最古とされています。
参考文献
- 東海大光・長田弘『新版 古寺巡礼 京都 第31巻 妙心寺』(淡交社)
大庫裏の門の西にある鐘楼で、"山内への本坊出仕や時刻を告げるため"(参考①)、元禄9年(1696)に建てられました。
ここで使われていた黄鐘調鐘(おうじきちょうのかね)の内側には、「戊戌年四月十三日壬寅収糟屋評造舂米連広国鋳鐘」の銘があり、年が刻まれている鐘の中では、日本最古とされています。