平安神宮 日本最古の電車

平安神宮 日本最古の電車(路面)

南神苑に保存・設置されている路面電車の車体です。車体は梅鉢鉄工所、電動機はゼネラル・エレクトリック社製。昭和31年(1956)頃に神戸製鉄によって修理が施されまています。

明治28年(1895)1月31日、京都で日本初の路面電車が開通(京都七条から伏見油掛の6.7キロメートル)しますが、この事柄は平安神宮の創建に深い関係があるため、京都市より払い下げを受け、「日本最古の電車」として、この車体を保存しました。

尚、日本初の鉄道が開通したのは、明治5年(1872)9月12日(10月14日)、新橋から横浜間の29キロメートルです。