醍醐寺 薬師堂

醍醐寺 薬師堂 | 上醍醐

延喜13年(913)醍醐天皇の御願堂として創建されたものを起源としています。現在の建物は、保安2年(1121)に再建されたもので、上醍醐の伽藍の中では最古の建造物となっています。

創建時に本尊とされた薬師三尊像は、聖宝の弟子の会理作といわれており、現在は霊宝館に安置されています。
"歴代の聖帝が御病気の平癒を祈られる度に金箔を尊像には加えられた事は有名であり「箔薬師」の名で厚い信仰を集めている。"(現地案内板より)