清水寺 三重塔
三重塔は、嵯峨天皇(786-842)が清水の観音に皇子誕生を祈願したところ、成就したため、承和14年(847)葛井親王(かどいしんのう)が勅命を奉じて創建したのが始まりと伝えられています。尚、葛井親王の父は桓武天皇、母は坂上田村麻呂の娘の春子で、嵯峨天皇の弟にあたります。
現在の塔は、寛永9年(1632)に再建されたもので、高さは約30メートルあります。
参考文献
- 横山正幸『京都清水寺さんけいまんだら』(京都 清水寺)
三重塔は、嵯峨天皇(786-842)が清水の観音に皇子誕生を祈願したところ、成就したため、承和14年(847)葛井親王(かどいしんのう)が勅命を奉じて創建したのが始まりと伝えられています。尚、葛井親王の父は桓武天皇、母は坂上田村麻呂の娘の春子で、嵯峨天皇の弟にあたります。
現在の塔は、寛永9年(1632)に再建されたもので、高さは約30メートルあります。