京都タワー

京都タワーは、京都駅の北側にある高さ131メートルの展望塔で、地上9階・地下3階のビル(高さ31メートル)を土台にして建てられています。タワーは、1階から3階の下部展望室と4階・5階の上部展望室からなり、上部展望室は地上から約100メートルの位置にあり、5階には望遠鏡が設置されています。下部と上部への往来は、通常、エレベーターを用います。

以前、この場所には京都中央郵便局(旧称:七条郵便局)があり、その跡地に建てられています。工事は昭和38年(1963)に着工され、翌年に完成しました。工期は1年と10ヵ月でした。

設計は、日本武道館などを手がけた建築家の山田守が行い、設計当初はビルだけが建てられる予定でしたが、施主の要請により、タワーが付け加えられました。構造設計は、京都大学工学部の棚橋諒教授が行い、タワー部分は、‘厚さ12mm~22mmの特殊鋼板シリンダーを溶接でつなぎ合わせ円筒型の塔身’(※1)とした、モノコック構造を採用することで、鉄骨を一切使わずに建てられています。

モノコック(応力外被)構造

‘骨格は一切なくうすい外被(殻)で力を受けとめ全体をささえる構造で、飛行機や船、動物ではカニ、エビ等と同じ仕組みです。’(※1

(※1
公式のパンフレットより
last update
2015-01-04