西明寺

西明寺の歴史

妙心寺は、真言宗大覚寺派の準別格本山です。

天長年間(824-834)空海の弟子である智泉大徳(※1)が神護寺の別院として創建しました。その後、荒廃しますが、建治年間(1275-1278)我宝自性により中興され、正応3年(1290)には、後宇多天皇より「平等心王院」の号を賜り、神護寺から独立します。

永禄年間(1558-1570)の兵火により焼失しますが、慶長7年(1602)、明忍(1576-1610)によって再興されました。

本堂

本堂5代将軍徳川綱吉の生母である桂昌院の寄進により、元禄13年(1700)に再建されました。本尊の釈迦如来像は、仏師運慶の作(鎌倉時代)で、脇陣には千手観音菩薩像(平安時代)と、我宝自性の念持仏とされる愛染明王像(鎌倉時代後期)が安置されています。

客殿客殿

造営は本堂よりも古く、江戸時代前期に移築されたものです。以前は食堂(じきどう)と呼ばれていて、僧侶の生活や戒律の道場として使われていました。

(※1
(789-825)讃岐国(香川県)生まれ、姓は菅原氏、母は阿刀氏で、空海の甥にあたります。
last update
2015-01-04