京都御苑は、京都御所、大宮・仙洞御所、京都迎賓館の外苑にある国民公園のことです。

その起源は、東京奠都により空家になった公家屋敷など、荒廃していた御所周辺を京都府が整備したことに始まります。大正4年(1915)大正天皇の即位の礼に合わせて大改修が行われ、GHQ占領下の昭和24年(1949)に国民公園として開放されました。

蛤御門(新在家御門)

蛤御門(新在家御門)宝永5年(1708)の「宝永の大火」(※)までは、「新在家御門」といい、開かずの門とされていましたが、大火によって開門されたのを「蛤を焼いて口が開く様子」に例え、「蛤御門」と呼ばれるようになりました。

(※)
天明8年(1788)の「天保の大火(京都大火)」からという説もあります。

「禁門(蛤御門)の変」

元治元年(1864)京都で起きた、尊王攘夷派の長州藩と薩摩・会津を中心とした公武合体派との武力衝突のことで、特に蛤御門周辺での戦闘が激しかったため、「禁門(蛤御門)の変」と呼ばれています。

参考文献

文化史07 内裏から京都御所へ - 京都市

last update

Copyright © 2007 inariage.com All Rights Reserved.